当館について
豊田本家12代当主(当館長)が平成24年春に開設。
300有余年・12代にわたり豊田家歴代当主が収集・愛用した約4,000点に及ぶ江戸時代中期からの書画・骨董・陶磁器・蒔絵・古美術品・豪商家の風習等を書き残した古文書・当時を偲ぶ生活用品等を展示しています。毎年、春・秋期前に展示品を入れ替えており、今井町の歴史を細やかに伺うことができます。
第6代当主紙屋半三郎が豪商と言われる基盤を構築、その名前から「紙半」(かみはん)という屋号が生まれ現在に至っています。
当館の所在地である今井町は、伝統的建造物群保存地区として国から選定されています。

豊田本家第12代当主/紙半豊田記念館館長
豊田 敦
屋号「紙半」について
「紙」は加美屋とも書かれ「半」は半三郎という名の初代からの襲名です。紙を取り扱ったことはなく、主に肥料・綿・木綿を扱う一方で両替商・大名貸しも行っていました。
伝統的建造物群保存地区について
1975年の文化財保護法改正により設けられた制度で、伝統的・歴史的な集落や町並みの保存を目的としています。今井町は1993年、全国で37番目に選定されました。
入館料金
区分 | 一般 | 高校生 | 小中生 |
---|---|---|---|
個人 | 300円 | 150円 | 無料 |
団体(10名様以上) | 200円 | 100円 | 無料 |
障がい者 | 無料 | 無料 | 無料 |
当館専用駐車場を無料でご利用頂けます。また、団体・グループでご見学希望のお客様には、今井町内の主要施設史跡をガイド案内させて頂きます。お気軽にご相談下さい。
アクセス

電車をご利用の場合
- 近鉄大阪線 大和八木駅徒歩18分
- 近鉄橿原線 八木西口駅徒歩14分
- JR桜井線 畝傍駅徒歩16分
お車をご利用の場合
- 高速道路西名阪 郡山ICからR24号を南へ約30分
- 南阪奈道路 美原JCTから約20分
・当館専用駐車場・・無料
・市営駐車場または今井まちなみ交流センター「華甍」・・有料